新宿中村屋のスパイス紀行シリーズ「チキンクルマ」

新宿中村屋監修のレトルトカレー「スパイス紀行」シリーズ。わたしはこのシリーズのパッケージが好きだ。

レトルトカレーで世界を旅するようなアイディアもいいなと思う。世界の車窓からみたいな。

レトルトカレーであると共に、一冊の本を読むような気分になる。

今回のスパイスをめぐる旅は南インド。広大なインドの中で南インドでは南国ならではのスパイス料理が生まれたとある。

ナッツやココナッツミルク等で仕上げたチキンクルマはマイルドでリッチな味わいのインドカレーですと。

なるほど、インドにもいろいろあるのだな。クルマってどういう意味なんだろう。クルミ

こちらのレトルトカレーは袋のまま電子レンジで加熱できないタイプなので皿に移して2分チンする。

なるほどたしかにインドっぽい神秘的な妖しさがある。パッケージのカラーと同じ色だ。

サラダと牛乳といただきます。こうしてみると牛乳がラッシーに見える。インドカレー屋のラッシーは美味しいよなあ。

カレーを食べてみるとたしかにココナッツミルクのコクが深い濃厚でマイルドな味わいだ。

スパイシー感は全くなく、すごくマイルドだ。というかマイルドすぎるかな?

全部食べ終わったあとに何気なくパッケージをもう一度眺めていると、、

「香り立つザクザク特製スパイス付き」と書いてある。ん?ザクザク?

もしかしてと思いパッケージの中を見てみると、、

スパイスミックスの小袋が出てきた。。スパイス紀行というシリーズのカレーでこの小袋はかなり重要な軸だったのではなかろうか。

だがこういうトラブルこそ旅の醍醐味である。このスパイスはなにか別のものに使うことにしよう!