KOSUGI CAFE のランチプレート

 

大陸プレートは地震を発生させるがこのプレートにわたしは心を揺さぶられた。

川崎市の真ん中あたりに位置する人気エリア武蔵小杉。

今までのランチプレートの中で3本の指に入るであろうナイスプレートであった。

3。3のオブジェが存在感を放っている。ここは3rdアベニューという。

小杉3丁目にあり、商業・公共・住居の3つの機能を備える施設だ。

数字の3好きにはたまらないスポットである。わたしの好きな数字は2だ。

メインとなる建物の2階にあるのがKOSUGI CAFE ~nappa69~である。

武蔵小杉の隠れ家カフェ「HANA CAFE NAPPA69」の姉妹店ということらしい。

ナッパとはなんなのだろう。ドラゴンボールに出てくるベジータの仲間のナッパではないことは確かだろう。

店内はとてもオシャレで清潔感があり、めちゃくちゃ広い。

フットサルコートくらいの広さがあった気がする。

若い店員さんも訪れるお客さんも、みんなオシャレだ。

サイヤ人は戦闘民族だが武蔵小杉人はオシャレ民族である。

お客さんがいっぱいいたので店内風景の全貌を撮るのはやめておいた。

代わりに天井にあった巨大な羽のオブジェを写真に収めておいた。

さて、こちらがランチプレート1680円。2種のお惣菜に、メインを魚か肉か選ぶ。今回は魚で!

セットのドリンクも自由に選ぶことができる。わたしはホットコーヒーにした。

このコーヒーがまた爆裂うまかった。

メインのお魚はサバの中華風マリネ。プレートの中で違うプレートで隔離されている。

うまい。プレート自体がいろいろあるのだが、その中のサバのマリネの周りにもキノコやら野菜やら。

宇宙の中にもう一つの宇宙が広がっているようだ。

サラダの野菜はオーガニック感抜群だ。みずみずしいとはこのことだろう。

のきんぴらごぼうも、春雨とキュウリのサラダも、いい具合に味が染みていて全てがうまい。

店員さんはみんな若い人だが、厨房の奥には道場六三郎のような料理の鉄人がいるのではないだろうか。

そう思うほど、奥深さというか、技術を感じた。

食後のコーヒーもまた最高であった。まぎれもない本物のコーヒーである。

MOTOMACHI COFFEE ROASTERYという焙煎所で焙煎されたスペシャリティコーヒーらしい。

よく見るとコーヒーの水面に、空を流れる雲が映ってきれいだなあ。

と思ったら天井のこれだった!ここは室内である。

それにしても最高のランチプレートとコーヒーでいい時間を過ごせたなあ。

数字の2よりも3のほうが好きになりそうだ。