無性にコロッケそばが食べたくなった

昨日の夜にコロッケをつまみにビールを飲み、ビールと共に食うコロッケのうまさを再確認した。

仕事帰りに無性にコロッケそばが食べたくなった。

川崎駅改札内の駅そば「いろり庵きらく」のコロッケそば530円。

ネギは別皿で提供される。コロッケの上に七味をたっぷりとかけてやった。

コロッケそばと言えば温かいそばだろうと、温かいそばにした。

残暑厳しい中、店内で温かいそばを注文しているのはわたしだけだった。

ネギを乗せたコロッケもいいものだ。コロッケは何をしても画になるのだ。

コロッケがどんどん熱々の蕎麦つゆを吸収して柔らかくなってゆく。

コロッケのほうも揚げられたうえに蕎麦つゆに浸されるとは思っていなかっただろう。

ああ美味い。コロッケとは一体なんなんだろう。

味噌汁とご飯の横にいても違和感なく、洋食屋のミックスグリルの中にいても不自然ではない。

朝昼晩いつ食っても良く、歩きながら食べることもでき、酒のつまみにもなる。

コロッケとはどんな環境にも適応し仕事をこなす、まさに必殺仕事人である。