JR東日本が運営する駅蕎麦「いろり庵きらく」。
茹でたての生蕎麦と自家製のかき揚げが魅力だ。
川崎駅改札内にあり、主にサラリーマンがパッと食事を済ませるのに利用している。
タッチパネル式の券売機で食券を購入した30秒後にはすでに蕎麦が出来上がっている。
電光石火の如き素晴らしいスピードだ。
そんないろり庵きらくの夏の限定メニュー「北海道産かぼちゃとトマトの冷やしかき揚げそば」600円。
なんとも涼しげでさわやかなネーミングについ食券を購入してしまった。
600円というなんとも絶妙な価格設定だ。ちなみにレギュラーメニューの「冷やしかき揚げそば」は550円。
かき揚げを食べてみるとカボチャの甘みが口いっぱいに広がる。
かき揚げのサクサク感とカボチャのホクホク感がたまらない。
そこに瑞々しいトマトが援護射撃を加える。カボチャとトマトの名コンビの誕生だ。
スキッとしていて力強いつゆに浸して食べるとドレスアップしたようにより一層美味しくなる。
気分は北海道の広大な野菜畑である。川崎駅の改札内で北海道気分を味わえるとは思わなかった。
ありがとうJR東日本!