クリスタルガイザーと蕎麦

結局水が一番うまいんじゃないかと思うときがある。

クリスタルガイザー。カリフォルニア生まれのミネラルウォーター。

霊峰マウントシャスタに降り注がれた雨や雪が、長い年月をかけて自然濾過され、湧き出るピュアな水がクリスタルガイザー

とホームページに書いてあった。

クリスタルガイザーは日本ではポカリスエット大塚食品が販売している。

ここは霊峰マウント富士のある島国日本の川崎市

冷蔵庫の中にローソンストア100で買ったそばがあった。

ヤマキのめんつゆをクリスタルガイザーで割って冷たい蕎麦にしよう。

日米共同製作プロジェクトがはじまった。製作費はたぶん一食分で200円くらい。

具材になりそうなものは青ネギと鰹節くらいしかない。

さば節と宗田鰹節がブレンドされた混合削りぶしだ。

よく見るとメーカーはめんつゆと同じヤマキだ。

鰹節とネギをこれでもかとかけてやったがなにか殺風景だ。

そして思いっきり洋風の皿だ。茶色い土色のような和の器がほしいなあ。

そういえば実家の新潟に帰ったときにおばあちゃんからもらった梅干しがあった。

おばあちゃんに感謝である。新潟の方向を向いていただいた。

新潟の梅干しと川崎市で買った蕎麦とカリフォルニアのミネラルウォーターが一つになった。

カリフォルニアのマウントシャスタの豊かな水源とおばあちゃんが同時に浮かんだ。

梅干しが

あるとないとじゃ

大違い

なぜか俳句が一句出来上がった。梅干しは夏の季語らしい。